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[郷土料理レシピ]もんぎりみず

みずは新鮮なものは生でも美味しく、山菜狩りのお昼時、採ったばかりのみずをたたいて味噌をつけて食べるのは、なんともいえない美味しさです。
[郷土料理レシピ]もんぎりみず

材料
●みず/600g 
●砂糖/少々     
●塩漬けイルカ肉/300g
●コンニャク/1枚
●味噌/50g
●酒/少々

作り方
1.コンニャクを手で適当な大きさに千切り、鍋にとり、味噌、砂糖、酒を入れて煮る。
2.コンニャクに色がついてから、塩漬けイルカ肉を入れて5分間煮る。このとき、水を注ぎ足してはいけない。
3.みずは葉を取り、根の方だけ包丁で切って洗う。手で5cm位にもぎ千切り、2に入れる。みずをいれたらあまり煮込まないこと。


●塩漬けイルカ肉とは、クジラ類の皮と皮下脂肪の部分を塩漬けにしたもので、太平洋側の港でとれたものが、昔から山形の内陸部に流通しています。

金物を使わず手で切るので 味がよく、独特のぬめりが引き立つ。

「もんぎり」が、味のよさの秘訣。
新鮮なみずの茎を、手でもぎ千切って煮るので「もんぎりみず」といいます。
包丁などの金物が触れないので、独特のぬめりが一段と引き立ちます。
「もんぎりみず」は塩漬けイルカ肉やじゃがいもと共にみそ汁にしたり、身欠きニシンとコンニャクで美味しい煮物にもなります。
 みずには、茎が赤い赤みず(ウワバミソウ)と淡緑の青みず(ヤマトキホコリ)があります。「もんぎりみず」には歯ごたえのある赤みずの方が合うようです。みずは新鮮なものは生でも美味しく、山菜狩りのお昼時、採ったばかりのみずをたたいて味噌をつけて食べるのは、なんともいえない美味しさで
す。

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【出典】やまがた郷土料理探訪
 山形県グリーン・ツーリズム推進協議会 編集、(株)大風印刷発行、1冊:1,200円

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