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今田裕美子

俳優今田裕美子の魅力は、その変幻自在のキャラクターにあるだろう。もちろん俳優・女優ならばそれが求められて当然なのだが、それに徹することはたやすいことではない。彼女がUターンし、生まれ故郷で、一人の女性「大井沢の女医・志田周子」の生き様に触れた時、さらにその才能は引き出されていった。
今田裕美子

【俳優】今田裕美子

◆志田周子との出会い
 県の広報誌で志田周子の記事を読んだ時、「ビビッと来た」と彼女が言っているとおりである。
 生涯独身、東京からのUターンなど自分の生き様と重なるところがあったのだろう。少ない資料を集め、周子を知る人や家族に取材をした。この熱意に演劇関係者が動かされ、「こんたプロジェクト」が結成された。遊佐町の演出家池田はじめさんは、「人間として生きていることを表現する」を脚本にまとめた。劇中の台詞、大井沢の人々を「捨てられなかった、うとましくとも、いとおしかった」という言葉にその思いは強く込められた。
  こうして、ひとり芝居「真知子〜ある女医の物語〜」は2001年12月、大井沢・自然と匠の伝承館での第1回公演から始まり、すでに県内各地で9回の公演を行った。そして今年2005年11月、記念すべき第10回公演を行うことが決まった。

今田裕美子
◆「エプロンこんちゃん」
 今田のもうひとつの顔は、1999年から2004年まで続いた、山形ケーブルテレビの番組「エプロンこんちゃん」としての顔である。それこそローカルな地域密着型の番組で、 馬見ヶ崎のごみひろいから、子供部屋の掃除やら、いろんな所へ行ってお手伝いをしてくるという長寿番組。市民に愛された番組だった。市民と触れ合い、髪ふり乱してどこへでも取材する姿で、今田の名は広く地域に知られるようになった。
  演ずるのではなく、地でいく取材の経験が、「演ずることは、なにより自然でなければならない」という彼女の姿勢を覚醒し、演技に厚みを加えたのではないだろうか。風が吹けば旗はたなびく、自然な演技こそが人々に感動を伝えていく。
今田裕美子
◆司会・アナウンサー・朗読劇
  普段の彼女の活躍の場は、フリーの俳優であるが、、イベント・歌謡ショー・カウントダウン山形などの司会などである。TVCMのナレーションなども担当し、某住宅会社の「カンドウ〜です」の独特な節回しが、今田の名をを知らなくても耳に残っている人も多いのではないだろうか。
  山形という地域に根ざしたタレントとして、地域からのろしを上げる今田の活動に今後も注目していきたいものである。
(文責:NPOやまがた芸術村)
今田裕美子
【今田裕美子プロフィール】
●出身地/山形県天童市
●誕生日/7月15日
●星座/かに座
●座右の銘/人間万事塞翁が馬
●身長/160cn
●体重/48kg
●血液型/A型
●趣味・特技/日本舞踊、ジャズダンス、手話(訓練中)
 中学時代には、東京の児童劇団のオーディションに合格したが、両親の反対で断念。高校卒業と同時に劇団らくりん座(栃木県)に入団。その後上京し日本ミュージュカルタレントスクールに通いながら日大芸術学部卒業生たちの小劇場へ参加。フリーで数々の劇団公演に出演した。一時付き人の経験もあり。CSRコーポレーションに所属し、TV、ナレーションなどの仕事を多数こなす。
  平成10年「地方都市から、のろしをあげることを活動目的とするため山形に移り、舞台をメインに現在活動中。また、地元では「こんちゃん」の名で知られCATV山形、ラジオなどで教本のレギュラーを持つ。
 
【出演歴】
■「タモリのボキャブラ天国」(フジテレビ)
■「ためしてガッテン」(NHK)
■「エプロンこんちゃんの山形お手つ隊」(CATV山形)
■「こんちゃんと手話っち」(CATV山形)
■「すずき元気と昼ビン!こんちゃんもいるよ」(YBCラジオ)
■「月山ただしとこんちゃんの突撃歌謡曲」(ラジオモンスター/FM76.2)
■ダニエルカールの「あっぱれみちのく城下町」ナレーション担当(TV朝日)
■山忠産業、TV、ラジオナレーション
■山形三菱、TVナレーション 他、各種イベントMCなど多数
 
【舞台】ひとり芝居「真知子〜ある女医の物語〜」(平成13年12月〜県内各所で好評公演中)

【講演】平成15年皮天童市立荒谷小学校 「卒業生へ送る言葉」 他

【ワークショップ】
・毎週金曜18:00〜22:00 山形市南部公民館 (平成17年3月4日より)
・むらやま児童劇団指導員 (平成17年4月より)

ホームページ http://konchan55.com
 

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