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山形・癒しのアートスポット(2006年8月)

 
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山形美術館 / 酒田市美術館 / 天童市美術館 / 鶴岡アートフォーラム突撃取材! /

残暑の中、静かにやってくる秋の気配。そう、「芸術の秋」はもうそこまで来ています。
今回は一足お先に、山形県内で楽しめるアートスポットをご紹介。夏の疲れを癒しに、新たな自分を探しに、そして心のお洗濯に……あなたも美術館に、足を向けてみませんか?
 


1964年に開館した山形美術館は、日本および東洋美術、フランス近代美術、郷土関係の美術を中心とした収集と展示活動に加え、さまざまな分野の企画展やグループ展などを開催し、地域に親しまれる美術館をめざして活動しています。

山形美術館

所在地 〒990-0046 山形市大手町1-63
TEL023-622-3090 FAX023-622-3145 
ホームページはこちら

【開館時間】
10時?17時(入館は16時30分まで)
【休館日】
月曜日、および12月28日から翌年1月3日
展示替えなどのため、臨時休館をすることがあります。
【入館料】
  一般:個人500、団体400
  高大生:個人300、団体240
  小中生:個人100、団体80
※団体は20名以上です
※特別展・共催展開催時の入館料は別設定となり、常設展のみの観覧はできません。
※土曜日は小・中学生は無料で観覧いただけます。 

 
■アクセス■
[徒歩] JR山形駅(東口)から徒歩15分
[バス] ・山形駅前から「天童(荒谷経由)」行き、「山寺」行きで約5分、山形美術館前下車徒歩3分
    ・中心街「100円循環バス」(10分おき運行)で約10分、霞城公園(教育会館) 前下車徒歩4分
[車] 山形自動車道山形蔵王ICから約15分山形美術館北側に無料駐車場がございます。
   美術館前の山形市大手町駐車場は有料です。

7月29日(土)−8月27日(日)
 ドイツ・ヒルデスハイム博物館所蔵 古代エジプト展 甦る5000年の神秘
入館料:一般1,200円/高大生1,000円/小中生600円 ※土曜日は小中生無料

古代エジプト文明は、ナイル川沿いの緑地と広大な砂漠の対比、太陽の運行などから、死者の再生復活の信仰と独自の思想を生み出しました。そこには故人が来世で復活し、幸福な生活を送れるようにとの願いが込められており、壮大なる神殿や墳墓、レリーフや彫刻などの副葬品はその証としてつくられました。
本展は、ヨーロッパにおけるエジプトコレクションで著名なヒルデスハイム博物館(ドイツ北部、ヒルデスハイム市)が所蔵する110余点の遺物によって構成します。黄金に輝くミイラマスクや彩色木棺、ミイラや数々の遺品などを通して、数千年にわたって繁栄を遂げた文明が語る、現世から来世への道のりを「神々との対話」「再生復活への祈り」「冥界への旅立ち」の三部構成により紹介します。県内で初めての本格的な古代エジプト展です。


  9月2日(土)−18日(月)
 秋の展覧会 第61回山形県総合美術展
入館料:一般600円/高大生300円/小中生200円 ※土曜日は中学生以下無料

今年で61回を数える県内の美術愛好家を対象とした県内最大の公募展。園児と小中学生の創造性と感性をはぐくんできたこども県展を併催。


  9月23日(土)−10月1日(日)
 第31回山形県総合書道展
入館料:一般600円/高大生300円/小中生200円 ※土曜日は中学生以下無料

漢字・かな・調和体・近代詩文・少字数・刻字・篆刻の7部門による、県内在住者および出身者を対象とする公募展。例年1,000点をこえる応募がある。





酒田市美術館

所在地 〒998-0055 酒田市飯盛山三丁目17-95
TEL 0234-31-0095 FAX 0234-31-0094 
URL http://www.sakata-art-museum.jp/

【開館時間】
午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
【休館日】
4月?11月/展示替のための休館あり
12月?3月/月曜日休館(祝日の場合は翌日)
年末年始休館/12月29日?1月3日
【入館料】
  一般:個人520、団体420
  高大生:個人260、団体210
  小中生:個人100、団体80
※会員券(1年間有効)あり
2名様まで2,520円、10名様まで12,600円
※特別展期間中は、一般展示のみのご観覧はできません。

  ■アクセス■
 JR   JR酒田駅下車るんるんバス20分またタクシ−10分
 飛行機  庄内空港からタクシ−で20分
 自家用車 山形自動車道酒田IC10分

 酒田市美術館は平成9年に鳥海山から出羽三山なまでの庄内平野を一望できる小高い丘にゆったりと立つ、景観を生かした美術館です。
収蔵品による常設展のほか、年6回程度、国内外の優れた作品を集めた特別展を開催している。特別展は話題性のある充実した展示活動を目指し、人気作家の展覧会や親子で楽しめる展覧会などを企画しています。
 また現在までに寄贈、購入などで収集した貴重な作品群に加えて、近・現代の美術品を中心に、酒田市ゆかりの作家等の作品を収集しています。

9月9日?10月22日
 ジャポニスムへの旅?平松礼二展
入館料:一般800円、大高生400円、中小生200円

 平松礼二氏は1989年、日本画壇の最高賞である山種美術館賞展の大賞を受賞された作家です。モネの「睡蓮」に触発され、ジャポニスムに目覚め、この10年、シリーズとして「ジャポニスムの旅」を制作、わが国のみならず世界各国で発表されています。
 本展では、欧米人の唱えるジャポニスム、世紀末の日本趣味的異国情緒とは異なり、日本の風土、歴史、民族性、美意識が作り上げた独自の絵画世界をご覧いただけます。



天童市美術館

所在地 〒994-0013 天童市老野森一丁目2番2号
TEL 023-654-6300 FAX 023-654-6301 
URL http://www3.ic-net.or.jp/~ten-bi/

【開館時間】
午前9時30分?午後6時(入館は午後5時30分まで)
【休館日】
月曜日(祝日及び振替休日と重なるときは祝休日が明けた日)、展示換え期間中(要 問い合わせ)、12月28日−1月3日
【入館料】
  一般:個人400、団体320
  高大生:個人200、団体160
  小中生:個人100、団体80
※特別展示 各展覧会ごとに設定
※特別展期間中に通常展示のみ観覧はできません。

★車椅子は貸出用が2台ございます。車椅子で利用できるトイレも1カ所ございます。 授乳室、ベビーベッド、ベビーカー貸出等はおこなっておりません。
 
■アクセス■
JR天童駅より徒歩15分(土、日、祝日は、駅から無料のワゴンが送迎します。60分間隔)
山形市中心部より来るまで30分
山形空港よりタクシーで15分


 平成2年に開館しました。当時は公立で企画展を展開する美術館は県内になく県内初の公立美術館と名乗らせていただいています。
 年に4回の企画展と東北でもトップクラスの日本画コレクション(吉野石膏コレクション)の展示(年2回)、そのほかにも、40代から60代の日本画家のコレクションなど、日本画を中心とした所蔵品、及び展示を実施しています。また、年1回は絵本の原画展を開催したいと思っています。


  8月18日?9月24日
 秋の特別展 画業30年記念 永田萠の世界 夢がうまれるその時に

 永田萠さんの画業30年を記念しこれまでの画業を紹介する展覧会。イラストレータ、グラフィックデザイナー、絵本作家として活躍する永田さんはカラーインクを駆使しとても鮮やかな色彩の世界を展開します。このたびの展覧会では初期の作品から最近作まで125点の作品を展示予定しています。ぜひこの機会に御覧になって下さい。なお、会期中には講演会、サイン会、ワークショップなども予定しております。



9月29日?10月29日
 山形の風土を愛した画家 金山平三・山形の風景展

 神戸出身の洋画家、金山平三の展覧会を開催します。金山は大正期に大石田町を訪れて以来、足繁く大石田に取材に訪れました。そして太平洋戦争中は大石田に疎開し、住民票を移し、大石田の町民としてこの世を去りました。金山の代表作には大石田及び山形の風景が多く残されています。このたびの展示では兵庫県立美術館、大石田町立歴史民俗資料館の協力を得、兵庫県立美術館にある山形風景の作品と、山形県内に残る金山の作品を合わせ、68点の展示予定です。



鶴岡アートフォーラム

所在地 〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町13番3号
TEL 0235-29-0260 FAX 0235-22-6051 
URL http://www.t-artforum.net/
E-mail info@t-artforum.net

開館時間 9:30 ? 21:30
休館日  月曜日 (月曜日が祝祭日に当たる場合はその翌日)
入館料 入館は無料 但し展覧会によっては観覧料が必要となる場合があります

 
■アクセス■
航空機
 羽田空港 → 庄内空港 → 「鶴岡駅前」行きバス乗車 → JR鶴岡駅〔所要時間 約2時間〕
電車
JR東京駅 →(上越新幹線)→ JR新潟駅 → (羽越本線・特急いなほ)→ JR鶴岡駅〔所要時間 約4時間〕
バス(JR鶴岡駅より)
 JR鶴岡駅より「湯野浜温泉」「あつみ温泉」「油戸」行きのいずれかに乗車→ 「アートフォーラム前」「市役所前」または「致道博物館」下車〔所要時間 約10分〕

平成17年8月27日に開館したこの施設は、(1)芸術文化の振興を目的に地域の未来を見据える、(2)主に市民が創作した作品などの展示・発表の場とする、(3)郷土作家の作品や、現代のアーティストなどによる多様な芸術の紹介、(4)学習や制作体験などが出来る など、多面性のある施設として市民に愛されています。
 市民ギャラリーや特別展の他にも、美術講座やワークショップ、コンサートなどのイベントも行われています。
 また周辺の景観に配慮したガラス張りの設計は、これまでに東北建築賞、照明普及賞、BCS(建築業協会)賞を受賞し、全国的にも高い評価を得ています。

 
鶴岡市役所のすぐ近く、アートフォーラムの標識を発見!
 
近代的な建物。見た感じは、厳かな雰囲気…?
 
絵本作家の土田義晴氏の絵画展。見せてもらうことにしました。
 
えっ!中に入るとフローリングで、とても温かい感じ。
 
         
 
ギャラリーに静かにたたずむ作品たち。じっくりと絵本の世界へ。
 
小さい子ども向けに、いろんな仕掛けが。「かべに絵を描こう」なんて、すごい!
 
絵本に登場してくるキャラクターたちが、片隅からこちらを見ていました。
 
記念撮影もOKの一角。絵本の1ページに自分も登場してるみたい。
 
         
 
お手紙コーナーもあり、土田氏にお手紙を書くと、必ず返事が届くそう。素敵!
 
少し歩くと、素敵なガラス張りの「フォーラム」。ここでイベントなどもするそうです。
 
通路には映像、一角にはインターネットが見られる情報コーナー…と、来館者を飽きさせない工夫がいたる所に仕組まれています。
 

こちらはアトリエ。絵画や陶芸制作など、予約制で使えます。

 
 
なんと電気窯を発見!焼き具合の質は通常の窯と同等だそうです。
 
反対側の通路には、壁一面の絵!絵!絵!
 
土田氏の絵を中心に、市内の子ども達が自由に描いた絵。圧倒されます。
 
施設の外に出て散策してみることに。身障者の通路マークも、さりげなくアート。
 
         
 
街中とは思えないような、やさしく続く小路。ほっと心が癒されます。
 
小高い丘に上ると、東屋が。腰掛けて見るアートフォーラムはとても素敵。
 
正面玄関から見る雰囲気とガラリと違う西側。芸術と市民の心、そして安らぎを感じさせてくれる施設でした。
     
         
 

Q.普通の美術館とはちょっと違うと感じましたが、どのようなコンセプトで建てられたのですか?
A.鶴岡アートフォーラムは、コレクションを持たず、企画展に重点を置く美術館を指す「クンスト(市民)・ハレ(ホール)」(ドイツ語)をわかりやすい言葉に置き換えたもので、「芸術の広場」という意味の名称がつけられています。
その名のとおり、「市民に自由な表現の場を提供する」「市民が広く芸術文化にふれる場を提供する」ことを目的に、市民と共に築く芸術文化の新たな拠点施設として平成17年8月に開館しました。

Q.主にどんな事業をやっているのですか?
A.大きく分けると「市民ギャラリー事業」「地域に関連する展覧会事業」「特別展事業」「芸術文化教育事業」「学習・普及事業」をやっています。またそれらを支援・企画運営するサポーターもおります。

Q.サポーター?どんな仕組みになっているのですか?
A.当施設で開催される展覧会やワークショップイベントなどの事業に協力してもらっていますが、基本的に市内外を問わず、どなたでもサポーター登録ができます。
これは、ただのお手伝いということではなく、観るだけでなく「参加する」芸術との触れ合いの中で、芸術の楽しさ、おもしろさを知ってもらい、また広く伝えていってほしいという目的で始めました。現在、30名ほどの登録者がおります。

Q.内容もそうですが、施設もかなりおもしろい造りですね。
A.はい。芸術文化の広場として鶴岡市の文化性を発信していくことを目標に、検討を重ねて設計されました。
お蔭様でさまざまな形で評価され、平成17年度に「照明普及賞(優秀施設賞)」「第26回 東北建築賞(作品賞)」「第47回 BCS賞(建築業協会賞)」をいただきました。

A.今後の取り組みも含め、最後に一言お願いします。
A.芸術に興味のある人だけでなく、興味のない人にどのようにして足を向けていただくか、というのが現在の課題です。
市民に開かれた施設として、幅広く利用してほしいと思っています。
また、さらに多様な芸術表現を紹介していきたいと企画をしておりますので、市民の皆様にはご協力とご参加をお願いしたいと思っております。今後とも、どうぞよろしくお願いします。

?8月20日
 つちだよしはるサンと!?絵本作家つちだよしはるの世界?
入館料:イベントごとに入館料、参加料があります。

 つちだよしはる氏は1957(昭和32)年、鶴岡市に生まれました。鶴岡市立朝暘第一小学校、鶴岡市立第三中学校を卒業し、酒田南高等学校に進学。高校在学中に白甕社展に出展、2年生で白甕社賞、3年生で酒田市長賞を受賞しました。その後、日本大学芸術学部油絵科に進み、在学中から中谷貞彦・千代子夫妻に師事する中で、絵本の世界に進むことを決意しました。
本展では、つちだ氏の作家活動である絵本原画に加え、つちだ氏が行っている庄内での交流活動・経歴を紹介し、「つちだよしはる」という人物像を包括的に紹介します。また、ワークショップ、読み聞かせなど多数の企画を行います。

★★緊急告知!つちだよしはる氏の特別サイン会を開催します。★★★

日時 : ①8月19日(土)15:00?  ②8月20日(日)10:30?
場所 : 2Fギャラリー(要観覧券)
対象 : 絵本購入者から各回50名
 ※当日、会場特設ショップで購入した方に先着順で整理券を配布します。



  8月27日(日)
 ザ・尺八 夏の夜の曲べ

時間: 19:00?(受付は18:30?)
主催: 鶴岡アートフォーラム/鶴岡市教育委員会
出演: 琴古流尺八 鶴岡竹友会 / 尺八で名曲を楽しむ会
内容: フォーラムイベント。鶴岡市内で活動する尺八演奏家らによるコンサート。
料金: 無料
問先: 0235-29-0260(鶴岡アートフォーラム)

  9月?
 鶴岡市芸術祭
美術展をはじめ、人形展や茶会、いけ花展など市民の芸術文化の祭典です。詳しくはアートフォーラムのホームページをご覧下さい。

★事業のお問い合わせは鶴岡市教育委員会社会教育課まで
 
 
 

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